Hobby Science&Experiment

愛と工作の日々

趣味でやっている工作や勉強したことのメモ書きです。

Arudino Nano + ミニUSBホストシールドを試す

前回の記事ではArduino UnoとUSBホストシールドを使用しましたが、デバイス小型化のためにArduino Nanoを用いることが出来ないかと考えました。探してみるとArduino Nanoで使えそうな「ミニUSBホストシールド(Mini USB Host Shield)」なるものが見つかりました。
GAOHOU ミニUSBホストシールド2.0 ADK SLR開発ツール互換SPIインターフェイス
ただよく読むと、こちらArduino NanoではなくArduino Pro microやAruduino Pro Miniというボードに対応してるみたいです。
HiLetgo ATMEGA328P 3.3V/8M Arduino PROミニ 互換性のある開発ボード改良版 (3.3V) (2個セット)
それでもArduino Nanoが使い慣れてるので、これを使いたい!というわけで接続方法を調べながら実証しましたので記録しておきます。こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
ht-deko.com

配線

以下の表のような配線で無事通信を行うことが出来ました。パターンカットなしでは動作せず、必要であることも確認出来ました。

Arduino Nano側 USB host shield mini側
GND
GND
5V
VSUB
3V3
3V3
RST
RST
D9
INT
D10
SS
D11
MOSI
D12
MISO
D13
SCK

動作確認

不具合

実験の途中一台Arduino Nanoが壊れました。原因は良く分かってないです。安価なNanoとは言え初めてマイコン壊したのでショックでした…。

教訓

ミニUSBホストシールドはArduino Nanoと接続するにはピン配置が違いすぎます。おとなしくPro miniを使うかPro Microを使うべきでしょう。しかしこれらのボードはNanoよりもGPIOピンの数が少ないのでケースバイケースとも言えます。